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ディーガのお引越しダビングのやり方は?対応機種と条件

新しいディーガを買ってきたものの、古いほうの内蔵HDDに録画番組が何十本も残っています。お引越しダビングは、その2台をLANでつないで番組をまとめて移すための機能で、用意するのはルーターとLANケーブル、それに対応している機種の組み合わせだけです。

つまずきやすいのはコピー回数の扱いで、ダビング10(9回のコピーと1回のムーブ)で録画した番組でも、LAN経由の転送では回数情報を引き継げません。移した時点で古いほうからは消えます。

本記事では、お引越しダビングに要る機材・接続から転送開始までの手順・移すと元の機械から消える番組の条件を解説します。

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

記事の目次
目次を全て見る
  1. お引越しダビングに要るのは2台のディーガと有線LANの環境
    1. 用意するもの
    2. 対応機種の組み合わせを先に調べる
    3. 古いディーガが起動しないときにできること
  2. お引越しダビングの接続から転送開始までの手順と、止まりやすい場面
    1. 2台をルーターにつないで通信を確かめる
    2. お引越しダビングのメニューを呼び出す
    3. 移す番組を選び、空き容量を確認する
    4. 転送中に止まる原因
  3. ディーガ同士の転送にかかる時間と、その間にできないこと
  4. お引越しダビングで引き継げないもの
    1. ダビング10の回数情報は転送で引き継げない
    2. 有料放送の番組は移すと元から消える
    3. 番組表ではダビング10かどうか分からない
    4. ディスクに直接録画したものは対象外
  5. お引越しダビングが使えないときの代わりと、ダビング業者に出せない線引き
    1. ディスクに焼いて新しい機械で再生する
    2. 相手がパナソニック以外の機械のとき
    3. 放送を録画した番組はダビング業者では受けられない
    4. 1本しかない大事な番組は無理に動かさない
  6. よくある質問
    1. 無線LANでもお引越しダビングはできますか
    2. お引越しダビングをすると古いほうの番組は消えますか
    3. 外付けHDDに録画した番組も移せますか
    4. 移した番組をあとからブルーレイに焼けますか
    5. 古いディーガが起動しません。業者に頼めば中の番組を取り出せますか
    6. 何時間くらいで終わりますか
  7. まとめ
  8. 出典

お引越しダビングに要るのは2台のディーガと有線LANの環境

この機能は、移す側と受ける側の2台のディーガが両方とも正常に動き、同じネットワークにつながっていることが前提です。

片方の電源が入らない状態では番組を取り出せません。

まず手元の状況が条件を満たしているかを確かめてください。

用意するもの

  • 録画番組が入っている古いディーガ(電源が入り、録画一覧が表示できること)
  • 移し先になる新しいディーガ
  • ルーター(2台を同じネットワークにつなぐため)
  • LANケーブル2本

無線でつなげるかどうかは機種によって違いますが、録画番組のデータ量は写真や音楽と桁が違うため、転送中に接続が切れると最初からやり直しになります。

途中で止まるのを避けたいなら、2台ともケーブルでルーターにつないでください。

ルーターからディーガまでの距離が遠い場合は、長めのLANケーブルを買い足すほうが確実です。

対応機種の組み合わせを先に調べる

ディーガであれば何でも使える機能ではなく、送る側と受ける側の両方が対応している必要があります。

古い機種ほど搭載されていない可能性が高く、本記事では機種の一覧までは扱いません。

2台の型番を背面か前面の表示で控えてから、パナソニックの公式サイトか取扱説明書で対応状況を確認してください。

ここで対応していないと分かった場合は、後半で触れるディスク経由の方法に切り替えることになります。

古いディーガが起動しないときにできること

電源が入らない、HDDを読み込まない、起動はするのに録画一覧が空になっている、といった状態ではこの機能を始められません。

デジタル放送を録画した番組は録画した機械と結びついた形で記録されているので、HDDを取り出して別の機械やパソコンにつないでも読み出せる保証はありません。

まずはメーカーか修理業者に型番と症状を伝えて、起動するところまで直せるかを相談してください。

お引越しダビングの接続から転送開始までの手順と、止まりやすい場面

操作の名称や画面の階層は機種によって違うため、取扱説明書の該当ページを開きながら進めるのが現実的です。ここでは機種が変わっても共通する流れと、実際に手が止まりやすい場面を書きます。

2台をルーターにつないで通信を確かめる

LANケーブルで古いディーガと新しいディーガをそれぞれルーターにつなぎ、両方の機械でネットワーク設定の画面を開いて接続テストを実行します。

自動取得の設定になっていればIPアドレスが割り当てられ、テストが通ります。

通らないときは、ケーブルが奥まで差さっているか、ルーター側の差込口のランプが点いているか、ルーター自体が通電しているかを順に見てください。

古いケーブルを流用した場合は、断線や接触不良も起こります。

お引越しダビングのメニューを呼び出す

入口はスタートメニューやダビングの項目の中にあります。

古い側から送り出す操作になるか、新しい側から呼び込む操作になるかも機種で違うので、片方のメニューに見当たらないときはもう一方の機械でも探してください。

相手の機械が一覧に出てこない場合は、どちらかがネットワークにつながっていないか、機器同士を認識させる設定が済んでいません。

移す番組を選び、空き容量を確認する

すべてまとめて移すか、番組を選んで移すかを選べる機種が多くあります。

選ぶ前に見ておきたいのが移し先の空き容量で、足りないまま実行すると途中で止まります。

新しいディーガに先に録画した番組があるなら、不要なものを消してから始めてください。

古い側の番組を何年も整理していない場合は、この段階で消すものを決めておくと転送時間そのものが短くなります。

転送中に止まる原因

転送の最中に予約録画の時刻が来ると、機種によっては録画が優先されて転送が中断します。

長時間かかる作業なので、予約が入っていない時間帯を選ぶか、終わるまで待てる夜間に始めるほうが安全です。

電源プラグを抜く、ブレーカーを落とす、ルーターを再起動するといった操作も転送を壊します。

途中で止まった番組がどう扱われるかは機械の実装によって変わるため、作業中は2台とも触らないでおいてください。

ディーガ同士の転送にかかる時間と、その間にできないこと

どれくらい待つかは番組数と容量で決まり、本数が多ければ一晩では終わりません。

同じ1時間の番組でも、DR(放送されたままの画質で録る)モードと長時間モードでは容量が何倍も違うので、本数だけでは見積もれないということです。

長時間モードで録りためた番組が中心なら思ったより早く終わりますが、DRのままの番組が並んでいると時間がかかります。

ここで誤解しやすいのが、ビデオテープのデジタル化のように「再生しながら取り込む」作業ではないという点です。

テープのキャプチャーは1本2時間なら2時間かかりますが、ディーガ同士の転送はデータのコピーなので、番組の長さと所要時間は一致しません。とはいえネットワーク経由である以上は速度に上限があり、数十本をまとめて送れば数時間から十数時間の単位になります。

転送中に通常の視聴や予約ができるかどうかも機種で異なります。

日中に使いたいなら一度に全部を送らず、10本ずつのように分けて実行するほうが生活の邪魔になりません。

急いでいないのであれば、寝る前に始めて朝に状況を見るのがいちばん手間がかかりません。

お引越しダビングで引き継げないもの

機材と手順が整っていても、番組のコピー回数だけは元のまま持っていけません。ここを知らずに実行すると、移したあとでディスクに焼こうとして断られます。

ダビング10の回数情報は転送で引き継げない

ダビング10は2008年6月2日に始まったコピー制御のルールで、HDDに録画した番組を9個までコピーでき、10個目はムーブになるという内容です。地上デジタル放送は基本的にすべてが対象で、BSデジタルの無料放送も含まれます。

ところが、i.LINKやDTCP-IP(ネットワーク経由で著作権保護された映像を送る仕組み)を通した伝送ではこの回数情報を引き継げず、従来のコピーワンスやムーブとして扱われます。

お引越しダビングはこの仕組みを使うため、9回ぶんのコピーが残っていた番組であっても、新しいディーガへ移った時点で古いディーガから消えます。

移し先でディスクへ何回焼けるかは機械の実装によって変わるので、焼く予定がある番組は先に取扱説明書の記載を確認してください。

有料放送の番組は移すと元から消える

WOWOWやスターチャンネルなどの有料放送はコピーワンスで運用されています。

もともとコピーが作れない番組なので、転送は移動そのものになり、古い機械には残りません。

転送の途中で電源が落ちるような事故が起きた場合、その番組を取り戻せる保証はありません。

番組表ではダビング10かどうか分からない

ダビング10の番組かどうかを区別するフラグはEPG(電子番組表)では送られていないため、番組表を見ても判別できません。

確かめられるのは録画したあとの一覧表示だけで、しかも表示のしかたは機種によって違います。

大量に録りためたものを一本ずつ調べるのは現実的ではないので、「転送したら元からは消える」と考えて作業したほうが事故になりません。

ディスクに直接録画したものは対象外

DVDやブルーレイに直接録画した番組はダビング10の対象外で、従来どおりコピーができません。

お引越しダビングはHDDの中身を移す機能なので、そもそもディスクに録ったものは扱えません。

新しいディーガでそのディスクを再生する形になります。

また、ダビング10で焼いた番組から孫コピーを作ることもできないため、ディスクから別のディスクへ複製する方法も残されていません。

お引越しダビングが使えないときの代わりと、ダビング業者に出せない線引き

対応機種の組み合わせが合わない、片方が故障している、相手がパナソニック以外というときは、別の手段を考えることになります。ただし選べる手段は多くありません。

ディスクに焼いて新しい機械で再生する

いちばん確実なのは、古いディーガでディスクに焼いてしまう方法です。

ここで気をつけたいのがDVD-Rの種類で、デジタル放送を録画するにはCPRM(記録メディア上のコンテンツのコピー回数を制限する著作権保護技術)に対応したディスクが要ります。

CPRM対応品と非対応品は見た目が似ていて併売されてきたので、パッケージに「CPRM対応」または「デジタル放送録画用」の表記があるかを買う前に見てください。

非対応品を入れた場合、レコーダー側が正常でもダビングできません。

焼いたあとの再生にも条件があります。

CPRMで録画したディスクはCPRM対応のプレーヤーやパソコンでしか再生できず、対応していない古いプレーヤーでは読み込めません。

収録時間の面ではブルーレイのほうが1枚に多く入るため、本数が多いときはディスクの枚数を抑えられます。

外付けHDDに逃がしてある番組をまとめてディスクにしたい場合は、外付けHDDからブルーレイにダビングする方法と条件で解説しています。

相手がパナソニック以外の機械のとき

LANを使った番組の持ち出しは他社の機器にも似た機能があり、メーカーごとに名前が違います。

東芝のレグザ側の機能から移す場合の対応関係はレグザリンクダビングの対応機種と使えないときの代案で解説しています。

録画先がレコーダーではなくテレビ本体だった場合は、取り出せる範囲がさらに狭くなるので、テレビ内蔵録画をダビングする手順と限界を先に読んでから機材をそろえてください。

放送を録画した番組はダビング業者では受けられない

自分でやるのが面倒だからダビング業者に頼む、という選択は放送番組では成り立ちません。

市販・レンタルの映像ソフトと同じく、コピー制御がかかった放送録画は業者が複製を受けられないためです。

著作権法30条1項は私的使用を目的とする場合に「その使用する者が複製することができる」と定めていますが、業者が複製の主体になると本人の複製を前提とするこの規定は適用されにくくなります。

書籍の自炊代行をめぐる訴訟では、知財高裁が複製しているのはユーザーではなく業者だと認定し、30条1項の適用を否定しました。

一方で、自分や家族が撮った映像は著作権者が本人側なので、業者に頼んでも問題になりません。ダビング業者に出せるのはビデオテープや8ミリフィルムに残っている家庭の記録のほうで、何をどこまで頼めるかはビデオテープのデジタル化の方法と費用と業者選びの目安で解説しています。

1本しかない大事な番組は無理に動かさない

転送はムーブとして扱われるので、作業の途中で止まった番組がどうなるかは機械任せになります。

二度と放送されない記録や、家族が映っている番組が1本だけ入っているなら、お引越しダビングで動かす前にディスクへ焼いて形にしておくほうが安全です。

先に焼いてしまえば、転送に失敗しても手元には残ります。

よくある質問

無線LANでもお引越しダビングはできますか

対応しているかどうかは機種によって違うため、取扱説明書で確認してください。

仮に使えたとしても、録画番組はデータ量が大きく、転送の途中で接続が不安定になると作業が中断します。

ケーブルを用意できるなら有線でつないだほうが待ち時間も短くなります。

お引越しダビングをすると古いほうの番組は消えますか

消えます。

LAN経由の伝送ではダビング10の回数情報を引き継げず、コピーワンスやムーブとして扱われるためです。

古いディーガを残しておいて両方で見る、という使い方はできません。

外付けHDDに録画した番組も移せますか

対象になるかは機種によります。

USB接続の外付けHDDに録った番組は登録した機械と結びついているのが一般的で、新しいディーガにつなぎ替えただけでは再生できません。

古い機械が動くうちに、取扱説明書で外付けHDD内の番組が転送の対象に含まれるかを調べてください。

移した番組をあとからブルーレイに焼けますか

焼けるかどうかは、移したあとに残るコピー回数の扱いしだいです。

転送で回数情報を引き継げない以上、残り9回あった番組でも移動先で同じ回数が残るとは限りません。

ディスクに残す予定がある番組は、転送する前に古いディーガで焼いてしまうほうが確実です。

古いディーガが起動しません。業者に頼めば中の番組を取り出せますか

ダビング業者は放送録画の複製を受けられないため、この相談先にはなりません。修理でレコーダーが起動するところまで戻れば自分で転送できるので、メーカーか修理業者に型番と症状を伝えて、直せるかどうかを確認するところから始めてください。

何時間くらいで終わりますか

番組数と容量で変わるので、一律の目安は出せません。

DRモードのまま録った番組が多いほど時間がかかり、数十本をまとめて送れば数時間から十数時間の単位になります。

日中に機械を使いたいなら、10本程度ずつに分けて実行してください。

まとめ

お引越しダビングで要るものは2台のディーガとルーター、LANケーブルだけで、機材そのものは難しくありません。

手が止まるのは、対応機種の組み合わせを確認していなかった場合と、転送したら古いほうから番組が消えると知らずに実行した場合です。

ダビング10で9回のコピーが残っていても、LAN経由の伝送では回数情報を引き継げません。

残しておきたい番組が決まっているなら、転送を始める前にCPRM対応のディスクへ焼いておくほうが確実です。

放送録画はダビング業者に頼めないぶん、自分で手を動かすしかない領域でもあります。

ぜひ本記事の必要なものの一覧と、引き継げないものの条件を参考に、作業を始める前の確認を済ませてください。

出典

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