防湿庫おすすめ8選|ドライボックスとカビ対策を比較【2026】
押し入れから出したVHSのケースに白い粉のようなものが吹いていて、隣の紙袋ではアルバムの写真同士が貼りつき、ネガの帯は丸まったまま段ボールの底に沈んでいます。
防湿庫は、湿気を嫌うものを気密性の高い箱に入れて保管する道具で、電源を入れて除湿ユニットを動かす電動タイプと、乾燥剤を入れて使う樹脂ケースの2タイプに分かれます。
電動タイプはOSJの35L、Re:CLEANのRC-30A(30L)、HOKUTOのHS-25L、apollotechの20Lがあり、乾燥剤タイプはナカバヤシのTKB-27L-N(約27L・内寸W250×D410×H235mm)とハクバのKMC-41(15L・内寸W390×H195×D175mm)です。
選ぶときに確かめるのは、除湿のタイプ、容量と内寸、湿度計の有無、置き場所の4点です。
本記事では、いまAmazonで在庫がある8商品をタイプ別に紹介し、テープやアルバムを入れるときの容量の見方とあわせて解説します。
- デジタル化を待っているビデオテープやフィルムを、湿気の多い場所から移しておきたい方
- 押し入れから出したアルバムや写真の束を、ほこりの入らない場所にまとめて置きたい方
- カメラとレンズの保管ケースを探していて、テープや写真も同じ箱に入れたい方
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思い出デジタル編集部
ビデオテープと写真のデジタル化の方法と費用をまとめたサイトです。VHS・8ミリビデオ・写真・カセットまで媒体別に、自分でやる手順と業者に出す場合の料金を、各社の公式サイトで確認した情報にもとづいて解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
- 【2026年最新】防湿庫おすすめ8選|電動タイプ・乾燥剤タイプ・フィルム用ケースを比較
- HOKUTO 防湿庫 ドライボックス HS-25L 容量25L カメラ収納ケース
- リクリーン 防湿庫 30L RC-30A 日本製ペルチェ採用 デジタル湿度計
- OSJ 防湿庫 35L ドライボックス デジタル温湿度表示 鍵付き
- apollotech 防湿庫 ドライボックス 20L カメラ防湿ケース
- ナカバヤシ トレカ ドライボックス 27L グレー TKB-27L-N
- ハクバ HAKUBA 防湿保管ケース ドライボックスNEO 15L スモーク KMC-41
- LckCryspho フィルムキャニスター 50個セット 黑色 PE
- フジカラー FUJICOLOR カビ防止剤 (5g×10入) ×3個パック 905407
- フィルムと写真を守る防湿庫の選び方|タイプ・容量・湿度計・置き場所
- テープや写真を防湿庫に入れておくメリット
- 防湿庫を使うときの注意点
- まとめ
【2026年最新】防湿庫おすすめ8選|電動タイプ・乾燥剤タイプ・フィルム用ケースを比較
本ページはAmazonで販売中の商品をもとに作成しています。商品の仕様と在庫はAmazonの商品ページでご確認ください(2026年10月時点の情報です)。
HOKUTO 防湿庫 ドライボックス HS-25L 容量25L カメラ収納ケース
容量25Lの電動タイプで、届いた日に電源を入れるだけで動く設定不要の作りです。温度と湿度はデジタル表示で読めるので、庫内がいまどの状態なのかを扉の外から確認できます。
動作音がほぼ出ない静音設計で、振動もないとメーカーが説明しています。寝室や居間に置いても音が気にならない作りなので、押し入れの中ではなく手の届く場所に置いて、作業の合間にテープを出し入れする使い方に向きます。
扉は割れても飛び散らない強化ガラスで、ロックキーが付いています。
気密性の高いキャビネットでほこりの侵入を抑え、電気代の目安は自動制御で1日約1.2円、湿度の高い環境で24時間運転した場合でも1日約2.5円と案内されています。
保証はメーカー5年です。
| タイプ | 電動(除湿ユニット内蔵) |
| 容量 | 25L |
| 湿度計 | デジタル温湿度計 |
| 扉 | 強化ガラス・ロックキー付き |
| 保証 | メーカー5年保証 |
リクリーン 防湿庫 30L RC-30A 日本製ペルチェ採用 デジタル湿度計
容量30Lの電動タイプで、本記事の電動4機種のなかで内寸が公開されているのはこのRC-30Aだけです。内寸は高さ35×幅28.5×奥行27cm、外寸は除湿パーツを含めて高さ41×幅29×奥行33.5cm、重量は6.2kgです。
除湿には日本製のペルチェ素子を使い、シリーズの累計生産台数は160万台を超えるとメーカーが説明しています。庫内の湿度はLEDタッチパネルのデジタル湿度計で確認でき、電気代の目安は1日約2.6円、1年で約949円と案内されています。
棚の高さを調整できるため、高さ35cmの空間を段に分けて使えます。
盗難やいたずらを防ぐロックキー付きで、保証はメーカー5年、日本人スタッフによるチャット受付は24時間です。
ロットによってパッケージのデザインが変わる場合があるとメーカーが断っています。
| タイプ | 電動(除湿ユニット内蔵) |
| 容量 | 30L |
| 内寸 | 高さ35×幅28.5×奥行27cm |
| 外寸 | 高さ41×幅29×奥行33.5cm・6.2kg |
| 湿度計 | デジタル湿度計(LEDタッチパネル) |
OSJ 防湿庫 35L ドライボックス デジタル温湿度表示 鍵付き
容量35Lの電動タイプで、本記事の8商品でいちばん大きい容量です。メーカーはカメラ・レンズのほか、CD・乾燥食品・化学試薬のような湿気に弱いものの保管先として挙げています。
デジタル温湿度表示が付いていて、設定できる湿度の範囲は20〜70%RHです。
ただし置いた部屋の湿度に影響されるとメーカーが注記しているので、数値どおりに下がらない場面もあります。
調節はノブ式で、庫内の温度と湿度はそのまま数字で読めます。
引き出し式の可動棚を備え、棚板の耐荷重は最大8kgまで、高さは4cm間隔の調整穴で変えられます。
テープの箱とアルバムのように高さの違うものを混ぜて入れるときは、この棚の高さを変えて段を作れます。
本体はスチール、扉は強化ガラスで鍵が付き、ACアダプターのコードは1.5m、底にはアジャスターのゴム脚が付いています。
| タイプ | 電動(除湿ユニット内蔵) |
| 容量 | 35L |
| 湿度設定 | 20〜70%RH(環境湿度の影響あり) |
| 棚 | 引き出し式の可動棚・棚板耐荷重8kg・4cm間隔の調整穴 |
| 扉 | 強化ガラス・鍵付き |
apollotech 防湿庫 ドライボックス 20L カメラ防湿ケース
容量20Lの電動タイプで、本記事の電動4機種でいちばん小さい容量です。コンセントにつなぐだけで動き、乾燥剤を入れ替える手間がかかりません。
抗菌・消臭・防カビの3つの機能を備えるとメーカーが説明しており、気密性の高いキャビネットで日常生活のほこりを軽減します。電気代の目安は1日2円、湿度の高い環境で24時間運転した場合でも1日約2.5円です。
電気用品安全法(PSE)の基準を取得しており、日本語の説明書が付きます。保証は5年ですが、対象は電気回路の部分だけで、機械の部分は含まれないとメーカーが断っています。
| タイプ | 電動(除湿ユニット内蔵) |
| 容量 | 20L |
| 付属 | 日本語説明書 |
| 電気用品安全法 | PSE取得 |
| 保証 | 5年(電気回路部分のみ) |
ナカバヤシ トレカ ドライボックス 27L グレー TKB-27L-N
電源を使わず乾燥剤で湿気を抑える樹脂ケースで、容量は約27リットルです。
内寸はW250×D410×H235mm、本体寸法はW306×D486×H270mmで、重量は1.60kgです。
奥行410mm・高さ235mmです。
手元のテープや箱の寸法と見比べてください。
縦に立てたテープや写真の箱を並べて入れられます。
付属品は乾燥剤と湿度計の2点で、乾燥剤は再使用できるタイプです。湿度計が最初から付いているため、別に買い足さずに庫内の数値を見ながら乾燥剤を取り替えるタイミングを決められます。
ケースの素材は本体がポリプロピレン、ふたと止具がハイインパクトスチロール樹脂、パッキンがシリコンゴムです。パッキンで閉じる作りなので、電源のない押し入れやクローゼットにも置けます。
| タイプ | 乾燥剤を入れる樹脂ケース |
| 容量 | 約27L |
| 内寸 | W250×D410×H235mm |
| 本体寸法 | W306×D486×H270mm・1.60kg |
| 付属 | 乾燥剤(再使用可能)・湿度計 |
ハクバ HAKUBA 防湿保管ケース ドライボックスNEO 15L スモーク KMC-41
乾燥剤を入れて使う日本製の樹脂ケースで、容量15Lの大型サイズです。
内寸はW390×H195×D175mm、外寸はW470×H235×D240mmで、重量は1245gです。
幅390mmを横に使えるので、長いものを寝かせて入れたいときに向きます。
付属の乾燥剤はキングドライの15g入りが3個で、商品名にはスタッキング可能と書かれており、同じシリーズを重ねて置けます。押し入れの一段を使い切らずに、上へ積んで数を増やす形にできます。
メーカーは150〜600mmのレンズを装着したまま保管できる大型サイズとして売っていますが、高さ195mmという内寸は、カメラ以外のものを立てて入れるときの目安にもなります。本体の色はスモークです。
| タイプ | 乾燥剤を入れる樹脂ケース |
| 容量 | 15L |
| 内寸 | W390×H195×D175mm |
| 外寸 | W470×H235×D240mm・1245g |
| 付属 | 乾燥剤キングドライ15g×3 |
LckCryspho フィルムキャニスター 50個セット 黑色 PE
フィルムを1本ずつ入れておく小分けケースが50個入ったセットで、ふたの作りでほこりと湿気を防ぐとメーカーが説明しています。大きな箱に裸のフィルムを放り込んでいる状態から、1本ずつ分けた状態に変えられます。
1個の大きさは約5.4×3.3×3.3cmで、ケースの素材はPEです。黒色なので中は見えないため、油性ペンでふたに撮影時期や人の名前を書いておくと、あとで探すときに開けずに済みます。
50個をまとめて並べれば、防湿庫や乾燥剤入りの樹脂ケースの中で場所を取らずに積めます。フィルムを現像に出す前に本数を数えておきたいときにも、1本ずつ入れた数がそのまま本数になります。
| タイプ | フィルム用の小分けケース(防塵防湿をうたう) |
| セット内容 | 50個 |
| サイズ | 約5.4×3.3×3.3cm |
| 素材 | PE |
| 色 | 黒 |
フジカラー FUJICOLOR カビ防止剤 (5g×10入) ×3個パック 905407
防湿庫や樹脂ケースの中に入れて使うカビ防止剤で、メーカーはカビの発生を防ぎ、増殖を強力に抑える製品として説明しています。主成分はBCAゲルで、シリカゲルに気化性の防カビ剤BCAを0.5%以上含ませたものです。
適した保管対象としてカメラなどの光学製品のほか、写真フィルム、楽器、皮革製品、繊維製品、電子部品が挙げられています。写真フィルムが名前を挙げて書かれているので、ネガやポジを保管する箱に入れる用途で選べます。
内容量は5g入りが10個で、それが3個パックになっています。有効期間は開封後およそ1年なので、ケースに入れた日をふたの内側に書いておくと、取り替える時期を忘れずに済みます。
| タイプ | ケースに入れるカビ防止剤 |
| 内容量 | 5g×10個入×3個パック |
| 主成分 | BCAゲル(シリカゲルに気化性防カビ剤BCAを0.5%以上含浸) |
| 有効期間 | 開封後約1年 |
| 対象 | 光学製品・写真フィルム・楽器・皮革製品・繊維製品・電子部品 |
フィルムと写真を守る防湿庫の選び方|タイプ・容量・湿度計・置き場所
防湿庫として売られている商品には、電源を入れて除湿ユニットを動かすものと、乾燥剤を入れて閉じるだけのものが混ざっています。
どちらも「防湿庫」「ドライボックス」の両方の名前で出てくるため、商品名だけでは区別がつきません。
確かめるのはタイプ、容量と内寸、湿度計の有無、置き場所の4つで、この順に確かめると手元のテープや写真に合わないものを外せます。
本記事の8商品はカメラとレンズの保管用として売られているものが中心で、商品ページの説明も機材の写真で埋まっています。入れるものがビデオテープやアルバムに変わっても箱の作りは同じですが、容量と内寸の数字は自分の荷物に当てて読み替える必要があります。
電動タイプと乾燥剤タイプのどちらにするか
電動タイプ(OSJの35L、Re:CLEANのRC-30A、HOKUTOのHS-25L、apollotechの20L)は、コンセントにつないでおけば乾燥剤を入れ替えずに済みます。
apollotechは乾燥剤の交換が不要と明記しており、電気代の目安も1日2円と案内されています。
入れたまま年単位で置いておく前提なら、手を入れる回数が減るぶんこちらが向きます。
乾燥剤タイプ(ナカバヤシのTKB-27L-N、ハクバのKMC-41)は電源が要らないので、コンセントのない押し入れやクローゼットの中に置けます。そのかわり乾燥剤が湿気を吸い切ったら取り替えが必要で、ナカバヤシのTKB-27L-Nに付く乾燥剤は再使用できるタイプ、ハクバのKMC-41にはキングドライの15g入りが3個付きます。
フィルムを1本ずつ分けたいなら、LckCrysphoのフィルムキャニスターのような小分けケースを箱の中に入れて使う手もあります。箱と小分けケースは役割が重なりませんから、大きい箱に入れてから中を分けるという組み合わせで考えてください。
手元のテープと写真の量を容量と内寸で確かめる
容量のリットル表記だけでは、手元のものが入るかどうかは分かりません。
リットルは箱の中身の体積で、ビデオテープのように形が決まっているものは、内寸の縦・横・高さで並べ方が決まります。
次の手順で測ってから、各商品の内寸と見比べてください。
- 保管したいビデオテープを実際に積んで、縦・横・高さの3方向をメジャーで測る
- アルバムは1冊の厚みと表紙の縦横を測り、厚みに積む冊数をかけて高さを出す
- 出した数字を商品の内寸と並べる。ハクバのKMC-41はW390×H195×D175mm、ナカバヤシのTKB-27L-NはW250×D410×H235mm、Re:CLEANのRC-30Aは高さ35×幅28.5×奥行27cmです
- 内寸いっぱいまで詰めず、ふたと収納物の間に乾燥剤やカビ防止剤を置く余裕を残す
内寸が公開されているのは、ハクバのKMC-41、ナカバヤシのTKB-27L-N、Re:CLEANのRC-30Aの3商品です。OSJの35L、HOKUTOのHS-25L、apollotechの20Lは容量だけが示されているので、縦に立てて入れる予定があるなら注文前にAmazonの商品ページで内寸を確かめてください。
幅を長く取れるのはハクバのKMC-41(幅390mm)、奥行と高さを取れるのはナカバヤシのTKB-27L-N(奥行410mm・高さ235mm)です。
寝かせて並べるか立てて並べるかで、同じ量でも入る箱が変わります。
テープをどの向きで置くのがよいかはビデオテープの保管に向いた置き方と湿度の目安で解説しています。
湿度計が付いているかどうか
庫内の湿度が下がっているかどうかは、数字を見ないと分かりません。電動タイプのOSJの35LとHOKUTOのHS-25Lは温度と湿度の両方をデジタル表示し、Re:CLEANのRC-30AはLEDタッチパネルのデジタル湿度計を備えています。
乾燥剤タイプで湿度計が最初から付くのは、ナカバヤシのTKB-27L-Nです。
ハクバのKMC-41に付くのは乾燥剤だけなので、数値を見ながら管理したいなら湿度計を別に用意してください。
乾燥剤は湿気を吸い切ると働かなくなりますから、入れっぱなしで安心できる作りではありません。
テープの劣化が湿度とどうつながっているのかはビデオテープの寿命と劣化の進み方で解説しています。
置き場所と積み重ねで決める
電動タイプはコンセントが必要で、Re:CLEANのRC-30Aは6.2kg、OSJの35Lは扉付きのスチール製です。
床の上か棚の上に据え置く前提になるので、置き場所を先に決めてから容量を選んでください。
HOKUTOのHS-25Lは動作音がほぼ出ないと説明されているため、寝室や居間でも置き場所を選びやすくなります。
乾燥剤タイプは軽く、ハクバのKMC-41は1245g、ナカバヤシのTKB-27L-Nは1.60kgです。
ハクバのKMC-41は商品名にスタッキング可能と書かれていて、同じシリーズを上へ積めます。
押し入れの一段に大きい箱を1つ置くより、小さい箱を積んで中身を種類ごとに分けたほうが取り出しやすくなります。
フィルムスキャナーや写真スキャナーを並べて作業する場所を作るなら、箱の置き場所と作業台を近づけておくと運ぶ手間が減ります。自分で読み取る機械の選び方はフィルムスキャナーの対応フィルムと解像度の見比べ方で解説しています。
テープや写真を防湿庫に入れておくメリット
デジタル化を待つ間の湿気を抑えられる
ビデオテープやフィルムをデジタル化する作業は、1日では終わりません。
業者に出すなら順番待ちと納期があり、自分で取り込むなら再生時間と同じ時間がかかります。
その待っている間、箱はどこかに置かれたままになります。
防湿庫に入れておけば、押し入れや物置に置くより湿気の少ない場所にまとめておけます。
ナカバヤシのTKB-27L-Nのように湿度計が付くタイプなら、数字を見ながら乾燥剤を取り替えて状態を保てます。
デジタル化が終わったあとのデータの置き方はデジタル化したデータの保管手順と置き場所の目安で解説しています。
カビが出てからでは手当てが難しい
ビデオテープにカビが出たとき、自分で拭き取るのは避けてください。
テープの表面は磁気を記録する磁性面で、布やティッシュでこすると記録している層を削ってしまいます。
削った部分は映像として戻りません。
カビが付いたテープをそのままデッキに入れるのも危険で、デッキのヘッドにカビが移るおそれがあり、次に入れたテープにも広がるおそれがあります。
カビが出たあとにできる手当ては限られますから、出る前の保管でしのぐ形になります。
カビが見つかったときの手順はカビの出たテープを再生する前に確かめることで解説しています。
カビ防止剤を併用する選択肢もあり、FUJICOLORのカビ防止剤は写真フィルムの保管に適した製品として売られています。有効期間は開封後およそ1年なので、入れた日を控えておいてください。
ほこりの入らない場所にまとめられる
押し入れや物置に段ボールで置いていると、ふたの隙間から細かいほこりが入り続けます。
パッキンで閉じる樹脂ケースや、気密性を高めた電動タイプのキャビネットなら、この侵入を抑えられます。
HOKUTOのHS-25Lとapollotechの20Lは、どちらも気密性でほこりを抑える作りだとメーカーが説明しています。
読み取る前にほこりが乗っていると、スキャナーのガラス面にも移ります。アルバムから外した写真が貼りついていたり色があせていたりするときの扱いは色あせた写真とアルバムの貼りつきの直し方で解説しています。
散らばっていたテープと写真が1か所にまとまる
実家から持ち帰った箱は、紙袋と段ボールと押し入れの奥に分かれたまま年を越します。防湿庫を1つ置くと、入れる場所が決まるので、見つけたものをそこへ入れるだけで集まっていきます。
OSJの35Lのように可動棚を備えた機種なら、テープの段とアルバムの段を分けて並べられます。
棚板の耐荷重は最大8kg、高さは4cm間隔で変えられます。
そろえたネガをまとめて業者に出すときの数え方はネガフィルムのデータ化の料金と納期の目安で解説しています。
防湿庫を使うときの注意点
防湿庫に入れればカビが出ないとは言えません。
庫内の湿気を抑える道具であって、すでにカビが出ているものを元に戻す道具ではありません。
入れる前にテープのラベルとケースを見て、白い粉や斑点が付いているものは分けておき、無事なものと同じ箱に入れないでください。
乾燥剤は吸い切ったら働かなくなります。
ハクバのKMC-41に付くキングドライは15g入りが3個、ナカバヤシのTKB-27L-Nに付く乾燥剤は再使用できるタイプです。
入れたまま何年も放っておくと箱に入れた意味が薄れますから、湿度計の数値を見るか、季節の変わり目に取り替える日を決めておいてください。
電動タイプは電源が切れている間は除湿が止まります。
停電や、掃除のときにコンセントを抜いたままにした状態が続くと庫内の湿度が戻るので、扉の表示を見る習慣をつけておくと気づけます。
OSJの35Lは設定できる湿度の範囲が20〜70%RHですが、置いた部屋の湿度に影響されるとメーカーが注記しています。
入れる量を詰めすぎないでください。
内寸いっぱいまで押し込むと空気の通る隙間がなくなり、乾燥剤やカビ防止剤を置く場所も残りません。
入りきらないぶんは別の箱に分けるか、先にデジタル化して現物の量を減らす進め方のほうが片づきます。
アルバムが何冊も出てきて手が止まったときは、大量のアルバムから残す分を決める基準の作り方で解説しています。
まとめ
防湿庫は、コンセントにつないで除湿ユニットを動かす電動タイプと、乾燥剤を入れて閉じる樹脂ケースの2タイプに分かれます。
容量はOSJの35LからHOKUTOのHS-25L、apollotechの20L、ハクバのKMC-41(15L)まで幅があり、内寸が公開されているのはハクバのKMC-41、ナカバヤシのTKB-27L-N、Re:CLEANのRC-30Aの3商品です。
手元のビデオテープとアルバムを先に測り、その数字と内寸を見比べてから容量を決めてください。
カビが出てからの手当ては限られますから、デジタル化を待つ間の置き場所として考える形になります。
| 商品 | 固定のしかた・素材 | 個数 | 商品ページ |
|---|---|---|---|
| HOKUTO | Amazon/楽天市場 | ||
| Re:CLEAN | Amazon/楽天市場 | ||
| OSJ | Amazon | ||
| apollotech | Amazon | ||
| ナカバヤシ(Nakabayashi) | Amazon/楽天市場 | ||
| ハクバ | Amazon/楽天市場 | ||
| LckCryspho | PE | Amazon | |
| FUJICOLOR | Amazon/楽天市場 |
ぜひ本記事の比較を参考に、デジタル化を待っているテープと写真を湿気の少ない場所へ移してください。








